遊園地・テーマパーク経営企業の実態調査(2013年)

2014/07/17

経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、2013年の遊園地・テーマパークの入場者数は前年比5.0%増の7518万5727人であった。2011年3月に発生した東日本大震災後にいったん落ち込んだ入場者数は2012年に回復し震災前の状況を上回り、その後も増加を続けている。景気回復基調からレジャー需要が高まるなか、7月15日にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンに「ハリー・ポッター」をテーマにした新エリアがオープン、夏休みを前に注目を集めている。 帝国データバンクでは、2014年6月末時点の企業概要データベース「COSMOS2」および公開情報から、遊園地・テーマパーク経営企業のうち2011年〜2013年(1月期決算〜12月期決算)の3期連続で収入高が判明した163社を抽出して分析した。前回調査は2013年7月。 「遊園地・テーマパーク経営企業」とは、原則として収入高のうち遊園地・テーマパーク経営による収入が最も大きい企業。 主要な分析はすべて2013年の業績(1月期決算〜12月期決算)で行ったが、2014年の業績が判明している企業については最新期の業績も一部掲載している。業績は単体数値で、推定値も含む。損益は当期純損益でみた。 今回の調査より動物園・植物園・水族館経営企業についても分析の対象とした。 調査結果 2013年の収入高合計は前年比7.7%増の約8616億2900万円。2013年の増収企業は81社で全体の約半数を占めた。 163社のうち2期連続で損益が判明した97社について分析した結果、2013年の黒字企業は77社で全体の約8割を占めた。 収入高規模別に見た増収企業の割合は、「500億円以上」では3社すべてが増収、そのほか「100〜500億円未満」が66.7%、「10〜50億円未満」が60.0%と、収入高規模が大きくなるほど増収傾向にあることが判明した。 地域別では、ハウステンボス(株)の増収により「九州」が10.5%の伸び率となった。

実態調査 / 発表元[ 帝国データバンク::TDB Watching ]

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