[関東]「シャープ」取引企業、栃木県内実態調査

2015/05/18

5月14日に発表された、「シャープ」の中期経営計画の中で、同社は栃木工場(矢板市)の存続を明言した。これにより当面は、生産拠点としての機能を保つ事になり、県内関係者は胸をなで下ろした。しかし、各マスコミの論調は決して安泰というものではなく、再建計画の中では成長戦略が見えてこないとの声も強く、今後に不安を残す内容といわざるを得ない。栃木工場が担当する大型液晶テレビの需要は、先行き不透明と評されており、今後も工場閉鎖という不安を抱えながらの運営は否めない。もし最悪のシナリオとなれば、「シャープ」を得意先としていた下請企業は確実に受注を失うこととなる。この影響は全国に波及することになるが、県内企業で栃木工場との直接又は間接的な取引先にとっては、大きな影響が懸念される。 そこで、帝国データバンク宇都宮支店では、企業概要データベース「COSMOS2」(県内22000社収録)の中から、「シャープ」と取引がある下請企業(一次下請先、二次下請先)を抽出し、市町別、業種別などの実態を調査・分析した。 今回の調査は、グループ企業との取引は省き、シャープ本体との取引関係に特化した。ただし、栃木工場との取引に限定したものではない。 抽出条件は、製造業、卸売業、サービス業の3業種で資本金3億円以下の企業(個人を含む)を「下請先」とした。 取引の有無、所在地等は最新のものとしたが、弊社調査後に変動している可能性もある。

実態調査 / 発表元[ 帝国データバンク::TDB Watching(地域) ]

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